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現在完了 (Present Perfect)

過去と今がつながる時

過去の経験、始まって今も続いていること、今に影響を残す出来事。

have/has + 過去分詞。ever / never / just / already / yet / for / since が目印。日本人が苦手な時制ナンバーワン。「いつ」を言う場合 (yesterday, last year) は過去形にする。

深掘り

なぜそうなるか
現在完了 (have + 過去分詞) は『過去の出来事を今に持っている』感覚。所有動詞 have を使う理由がここに表れる:過去の経験/結果を『今、自分が抱えている』という視点。だから時間軸は『過去から現在まで』が一体化している。日本語に直接対応する時制がないので難しい。
使う場面
(1) 経験『〜したことがある』:〈I've been to Italy〉(2) 継続『ずっと〜している』:〈We've lived here for 5 years〉(3) 完了『ちょうど〜した』:〈I've just finished〉(4) 結果『〜したので今こう』:〈I've lost my keys〉(今も見つからない)。
日本人がやりがちなミス
(a) 過去の時刻と一緒に使ってしまう:〈I have seen him yesterday〉× → 〈I saw him yesterday〉○。yesterday/last week/in 2010 は過去形の領域。(b) ever/never/just/already/yet/for/since が出たら現在完了の合図、と覚える。
似た構文との違い
過去形 vs 現在完了: 過去形は『過去の出来事、今とは切り離れている』、現在完了は『今に影響を残している』。〈I lost my keys〉(さっき失くした、今は見つかったかも) / 〈I have lost my keys〉(今も見つからない)。
覚え方のコツ
have を『手で持っている』とイメージ:〈have + 経験〉= 経験を手にしている。〈I have been to Italy〉= イタリア体験を今、手の中に持っている。yesterday は過去形領域、ever/never/just/since は完了形領域 — マーカーで覚える。

例文

  • I have been to Canada twice.
    カナダに2回行ったことがある。
  • She's just finished her homework.
    宿題を終えたところ。
  • We've lived here for five years.
    5年住んでいる。
  • I haven't seen him since Monday.
    月曜から会っていない。